「彼女を好きになった理由」
「彼女を好きになった理由」
好きな食べ物は?
トマト
好きな色は?
ブルー オレンジ
好きな飲み物は?
水
好きな季節は?
冬
好きな匂いは?
ラベンダー
好きなタバコは?
フィリップモリス・スーパーライト
好きな女優は?
ジーナ・ローランズ
もしかして 好きな監督はジョン・カサベテス?
うん そうだよ
それが彼女を好きになった理由である
「彼女を好きになった理由」
好きな食べ物は?
トマト
好きな色は?
ブルー オレンジ
好きな飲み物は?
水
好きな季節は?
冬
好きな匂いは?
ラベンダー
好きなタバコは?
フィリップモリス・スーパーライト
好きな女優は?
ジーナ・ローランズ
もしかして 好きな監督はジョン・カサベテス?
うん そうだよ
それが彼女を好きになった理由である
「恋した天使」
天使は人に恋をして
結ばれると普通の人間になるという
天使は他の人を幸せにすることができる
私はおちこぼれの天使で
だれも幸せにしたことがなかった
そんな私が一人の女性に恋をして結ばれた
普通の人間になった私は天使の能力を無くしてしまった
口から出たでまかせの誕生日
彼女はパーティを開いてくれた
回りの客が楽しそうな顔をしていた
「人々を幸せにすることができたじゃないか」
天使の仲間が私に耳打ちし
壁をすり抜け消えていった
パーティは一晩中続いた
「夏のアイスクリーム」 いつも店にくる君 きっかけが欲しかった 君は木陰で日除けをしていた 僕はソーダアイスを二つ買った 一つは口にくわえた もう一つは包装紙を破って手に持った 「暑いね」 僕は君にアイスを差し出した 君は首をかしげて 照れ笑いをして アイスを受け取った 「私の友達が水族館でバイトをしているの ただ券が何時でも手に入るっていってた」 初めてのデートは水族館だった
「ミスト・グリーン」
ピクニックに行く約束をしていたのに
その日はあいにくの雨
部屋には何も用意してなくて
君は僕の本棚をあさってる
『色々の色』
君はテーブルの上に本を広げて眺めてる
君は何色が好き?
ミスト・グリーンかなァ
ブルーもいいんじゃない?
オレンジとか ピンクも?
・・・やっぱり ミスト・グリーンかなァ
「素足」
僕が君を好きなのは
いつも素足でいるからだ
「スポンジみたいだ」
「そんなにカサカサしてないよ」
「マシュマロみたいだ」
「噛んでみたら?」
「マルスからきた少女みたいだ」と僕がいう
「イマイチね」と君はいう
君はベッドに腰掛けて
ピンクのマニキュアを塗っている
「靴ベラみたいだ」
「そんなにでっかくない」
「魚のウロコみたいだ」
「噛みつくかもね」
「イパネマの娘みたいだ」と僕はいう
「それは悪くないね」と君はいう
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